思い出のホットサンド

好きなパンというより、自分らしいパンを1つ挙げるとしたら、自家製酵母パン。何年も作り続けているし、一番たくさん焼いている。粉、塩、水、酵母の基本材料に、少しだけ砂糖を入れてます。発酵かごを使わずに布どり成形して、私の腕よりずっと太くて逞しいカンパーニュが焼き上がり。下の写真は、右がそのスライスで、左が少し前に作ったライ麦50%のカンパーニュと比較。気泡の具合、生地の色が明らかに違いますね。レシピは同じでも、粉の配合の違いで全然違うパンになるのが面白くて食べ飽きません。右上の写真は生徒さんから頂いたパン屋「みなみかぜ」さんの食パンと週末限定のバケット(うれしい!)

逞しい太さのカンパーニュを食べること2回目の朝食。チーズとハムをサンドしてからトースターで焼く。実はこれこそ私の昔懐かしいホットサンド。学生時代は京都で2年間、女子寮でした。各階に洗面所兼調理場があり、大きなガスコンロ(メダルコインを入れると20分間ほど調理できる)が2~4口、電子レンジは1台、トースターは1~2台だったかな。食堂がある寮まで徒歩5分以上離れていたので、朝はもっぱら食パンで済ませる寮生が多かった(一番安い食パンを売っている店はどこかがもっぱらの関心事だったりして)。それで、朝はトースト待ちの行列ができる(ラジオ体操、掃除、部屋の入口に正座してのご挨拶、お仏壇参り、寮長先生のお話し、それから、ようやく朝食だった)。私はトースト待ちの行列に並ばず、予め作って保存しておいた卵サラダやなんかを食パンに挟んでから、行列が終わるころトーストして(気持ちだけは1人優雅に)ホットサンドにして食べるのが日課でした。それが今は、自分で作った自家製酵母パンでゆったりと朝食が食べれる幸せ、噛みしめています。

冷凍しておいた自家製酵母のくるみパンを解凍し、チーズとハムをサンドして準備OK。

子育てサークルふぁぼりさん「チョコチップロールレッスン」の合間に、フライパンでホットサンドにして召し上がっていただきました。

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コメント: 2
  • #1

    真知子 (木曜日, 14 8月 2014 21:16)

    みどりさん、新しいレッスン部屋ができてからまだお伺いできていませんが、ブログチェックしています。
    みどりさんが通ってた大学って女坂があるところ?もしかして同じ大学だったのかな?と思って。私のほうがずいぶん先輩ですが。私の頃はパンはコッペパンとか食パンとか日替わりで支給されてました。でも、違う大学なのかな〜?

  • #2

    ouchipan1 (木曜日, 14 8月 2014 22:22)

    真知子さん、この前はイベントでお会いできてうれしかったです!
    いつもありがとうございます♪
    そうですよ~、女坂のある、あの女子大です。
    同じキャンパスで勉強していたなんて、うれしいでーす。
    私はあの古~い図書館が寮からも近くて好きでした。
    パンの支給はなかったです(^^ゞ