シュトーレン 2014 & 祖母とのお別れ

午前レッスンの合間に生地を作り、ゆっくり発酵。午後からの「シュトーレンレッスン」と平行して仕上げました、今シーズン最初の我が家のシュトーレン。今年のラッピングはこんな感じ。

お世話になった方へのギフト用だから、贅沢な材料を使い、じっくりゆっくり発酵させて作りました。午前レッスンは「リュスティック」、こちらも生徒さんと一緒に作りました。中には「黒トリュフ入りチーズ」を仕込んでいます。今晩ローストビーフと一緒にいただきまーす。

さて、3連休でしたね。我が家は1泊2日で父の故郷福井県大野市へ行きました。ちょうど友達と呑みに出ていた夜、93歳の祖母が他界したのです。明るくて元気でお喋り好きで楽しい人。大野の特産「上庄の里芋」の煮物をよく作ってくれました。人を笑わせたり喜ばせるのが好きな私の性格はおばあちゃん譲りだったのかも。一緒に住んだことはなかったけど、年を重ねるごとにそう思うようになり、今はきっとそうに違いないと思っています。祖母に負けないくらい一生懸命に生きたいと思います。


大野の家のすぐ近くにある神社が縁結びにご利益があると人気を呼んで、ライトアップまでされていると聞いて行ってみると、びっくり! 光でいっぱい、人も集まっていて驚きの光景でした。60年ほど昔に境内で遊んだ記憶のある父にとっては、さぞ驚きだったようです。ご近所さんの娘さんが着ていた富山高校の制服をお借りして、かなり喜んで着ていた娘。めったいに履かないスカートで可愛いポーズをキメてくれました。お天気もよく、3連休だったから遠くの親戚も皆集まれていいお葬式でした。

予定していた「パンを楽しむ会」は出来なかったけど、こればかりは仕方がないですね。また企画します。